六波羅密寺から北へ向かって歩くと「大本山 建仁寺」がある。
敷地内の塔頭である両足院で、
元旦から14日まで新春特別公開が行われるという。
両足院
龍山徳見(とっけん)禅師を開山とする臨済宗建仁寺派の塔頭。
本堂は、二重格天井を備え、本尊「阿弥陀如来立像」が安置されている。
庭園は、
白砂と苔に青松が美しい唐門前庭、
枯山水庭園の方丈前庭、
そして京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園からなる。
池の北側には国宝「如庵」写し「水月亭」、六帖席の「臨池亭」が並ぶ。
予約をすれば坐禅の体験をすることができる。
通常非公開の長谷川等伯筆「竹林七賢図」屏風六曲一双や、
伊藤若沖筆「雪梅雄鶏図」掛軸などの寺宝が特別に公開があり、
また、かなアーティストの赤川薫さんの個展も併設していて、
仮名と現代アートを融合させた仮名書道の作品が展示されていた。
驚いた事に三が日は赤川薫さんご本人がいたのだ!!
現在はドイツ・ベルリン在住だというが、それにしてもキレイなお人だ(*^-^*)
日本古来からのかな文字を書き、
雷神
風神
その墨の濃淡によって描かれる風神雷神図などの作品が展示されていた。
題:「kumonoito」芥川龍之介の「クモの糸」の世界を表現している。
あちこちに赤川薫さんの作品が展示してあった。
次は隣にある毘沙門天のお参りに行くことにした。