前日になって無駄なあがきとは思いつつも
学生時代に使っていた教科書やファイル類を見直す。
そして、とうとう面接当日となった。
やはり緊張していたのだろう・・・明け方は何度も目が覚めた。
指定された時間は12時少し前だった。
でも、早めに行こう・・・と10時に出発した。
順調に行けば11時には到着する。
某機関に行くのは初めてではない。4年振りだ。
パートナーも数ヶ月前に行った。
なにかと係わり合いがある場所だった・・・。
果たして道は覚えているだろうか・・・とちょっと不安だったが
なんとか1時間で到着。
距離にして39キロ。約40キロもあった!!
車の中でパンを食べる。
面接予定時刻20分前に車から降りた。
駐車場を出てから地図を見よう・・・とバッグを見ると・・・
あれれ・・・地図などが入った封筒がない・・・(^-^;
急いで車に戻る。
しかし、見つからない・・・。
マジで焦った・・・。
落ち着け、落ち着け、自分・・・と自分に言い聞かせ
車の中をしっかりと探すとシートの隙間に落ちていた。
駐車場を出て地図を見る・・・。
しかし、場所がイマイチ分からない。
自分がどこにいるのかも分からない・・・。
これは、困ったぞ・・・と途方に暮れる・・・。
すると、ガードマンが歩いてきたので
「ここはどこでしょう?この場所に行くにはどうしたらいいのでしょう?」と聞くと
親切に教えてくれたので随分と歩いたが何とかたどり着いた。
目指す棟はあれだ!と思ったのだが、
耐震工事中で迂回路が書いてあった。
・・・この地図、全然分からん・・・(^-^;
目の前に建物があるのに・・・入り口がないっ!!
隣の建物からその棟に行くらしいことは分かったが・・・
建物の中に入った途端・・・自分がどこにいるのかも
分からなくなった・・・。
挙句の果てには別の場所に行ってしまう・・・(^-^;
時間が迫ってきているのにぃ~・・・と焦りつつも
前から歩いてきた女性に
「すいません・・・ここに行きたいのですが、
どうしたら行けるのでしょう?」と聞く。
親切に教えてもらい、やっと棟の案内が書いてある張り紙を見つけ
その通りに行くと・・・・
「面接会場はこちら」と張り紙がしてある。
その通りに進んでいくとある部屋の前に女性が立っていた。
その部屋が面接会場みたいだった。
・・・ギリギリ何とか間に合った。
20分近く彷徨っていたのだ・・・(^-^;
「Sさんですね。・・・心の準備はいいですか?」と聞くので
「・・・?はい・・・」と言うと
その女性はドアを開けた。
そこには・・・3人の面接官がどどど~ん・・・と座っていたのだった。
Σ(゚Д゚|||)・・・・・!!!!
管理人、どびっくり!!
Part6に続く・・・。