葬儀当日の朝、少しだけ早く家を出ました。
葬儀が始まる前に少し一緒に過ごしたかったからです。
でも、時間はどんどん過ぎていき
司会の方との打ち合わせや葬儀の進行などを聞いたり
寺院関係者が見えたので挨拶がてらお布施を持って行ったり
・・・喪主って本当に忙しいなぁ~と思いました。
6年前、義父の葬儀の時にパートナーが喪主を務めました。
闘病中でしたので大丈夫かなと思いましたが
全部やり遂げていました。
忙しかったはずです。
喪主挨拶ですが、朝一度見直してからバッグに入れて持ってきました。
マイクがあるからイヤだなぁ~と葬儀が始まる前から
心臓がバクバクでした。
めちゃくちゃ緊張していたのです。
そして、とうとう喪主の挨拶になりました。
最初の文は用意した紙を見て挨拶をしました。
でも、その後は紙を閉じて自分の言葉で挨拶をしました。
趣味の事、最後の入院から自宅へ戻って看取った事などを
言ったはずなのですが、
・・・あまり覚えていません。
泣き崩れて喪主挨拶ができなかった・・・では
パートナーに怒られそうだったので
ここはしっかりと喪主らしくキメました。
涙はだ~っと流れましたが・・・。