以前から圧力鍋が欲しかったのだが、結構高価なので買わずにいた。
日曜日の朝、パートナーはある広告を見つけた。
それは、
「倒産品・破産品、バッタバッタの宝物掘出し市」という見出しの
大きな広告だった。
K川市の「ロックタウン大須賀」で2日間限り開催するらしい。
日曜日は先着100名に高級茶や銀イオン・備長炭入り黒シャモジの
プレゼントなどがある。
そこで少し早めに行くつもりで支度していたのだが、
ある事情により家を出るに出られない状態となったので出発が遅れた。
10時からなのに10時10分頃到着。
すでに店の中は大混雑だった。
先着プレゼントはすでに終了していたみたいだった。
確かにバッグなどは安い。
宝飾品も「今だけ1000円!!」と店の人が叫んでいる。
気をつけないと安さにつられてどんどん買い物をしてしまうだろう。
しかし、パートナーも管理人も既に買うものは決まっていたので
余分なものは買わずに済んだ。
パートナーは会社で使う「剪定バサミ」、
管理人は「圧力鍋」を購入した。
圧力鍋(あつりょくなべ)とは、
空気や液体が逃げないように密封した容器を加熱し、
大気圧以上の圧力を加えて、封入した液体の沸点を高めることで、
食材を通常より高い温度と圧力の下で、
比較的短時間でより美味しく調理するための調理器具である。
水の沸点は圧力が高くなるにつれて上昇するため、
圧力鍋の内部の温度は沸騰の前であっても100℃以上となる。
鍋の種類などによって差異はあるが、およそ2気圧で120℃、
性能の良いものは2.45気圧で128℃程度になる。
この高温により食材を構成する分子の運動が加速され、
早く熱分解して調理することが可能となり
調理時間は3分の1から4分の1になる。
加熱時間が少なくて済むため、
大きな食材によく火を通しても煮くずれがおきにくい利点もある。
また、一般の鍋で煮るよりも少量の水で調理できるため、
食材に含まれる水溶性の栄養成分を食材外に流出させにくい。
などの特徴や利点がある。
取扱説明書にはレシピも掲載されていた。
早速「ブタの角煮」を作ってみることにした。
つづく・・・・